魂がない。だからわかりあえない。
社会に善をなす者は、善だからこそ、
熟知しなくてはならない事がある。
魂を失ってしまった者と和解はできない。
絶望ではなく、
善なる者は決して和解はできない苦しい真実を
受け入れて、事に望めば光が見えてくる。
今までの常識や慣習を一度捨てて、
行動する必要性がある。
でも、なんという事であろうか、
魂の抜け殻の人間がたくさん存在しており、
己をかえりみることもできず、世の中に闇を放っている。
すべては消滅する定めとは知らずに。
魂をもっている者は、魂を失っている者が恐ろしい。
人をよく観察することだ。
魂をもっている者は、失っている者に、
激しい違和感と恐れを抱くだろう。
肉体としては存在しているが、確かにその者は、
どこにもいないのだから。